みなさま
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2018年がみなさまにとって素晴らしい一年になりますように。
先週あたりから家族がいつもどおりの生活に戻り、私も少しずつ作業を始めています。
朝、ウォーキングをしていたら公園の紅梅が咲き初めているのに気が付き撮った写真。空が群青色(ぐんじょういろ)で梅の色とのコントラストがうまく撮れた気がします。次男が幼稚園に通うようになってから、人生でこんなに公園で過ごすのは初めてかもしれません(笑)が、季節が移りゆくのを肌で感じることができて、小さな感動があります。年を取ったら、またこんなふうに公園でのんびり過ごしたいな。
さて、去年の話ですが。
自分のエンゲージリングを普段使いにお直しをやりたくて、ワックスで作っていたものをようやく仕上げることができました。もともとゴールドが大好きなので腕はK18、ダイヤの石座はプラチナで別々のパーツを作りました。このダイヤモンド、オールドカットと呼ばれる17世紀末に発見された方法でカットされたダイヤで、今の主流のブリリアントカットほどキラキラ輝かないのですが、ひねくれ者のわたくし、ひと目見てズキューンとやられてしまった一粒です。せっかくお直ししたので、大切に、いつも身につけたいと思います。
↓K18のリングにはまだ湯口がついた状態。
↓湯口をヤスリで取り除いたところ。
↓リングと石座を溶接するために、カラゲ線(鉄線)で固定。
↓溶接して、磨いたところ。
↓ちょっと石を合わせて、いい感じ♡
↓ピッチボールに入れて冷まして固定し、タガネで石留め。
↓仕上がりは金ピカに見えないようにK18の部分はマットな加工を施しています。
今日は一緒にキャストしたシルバーの”満天の星空”リングを作ろうと思っています。
またおつきあいよろしくお願いします。
↓↓お店にもお立寄りくださいね↓↓